あめがあがってるぅ。
なつなのに、あめばっかり。
にゃんかがうごいたぞー。
きのせいだったみたい。
みずたまりができてるぅ。
のらちゃんだったとき、よくみずたまりのみずをのんでたっけ。
ペチョペチョ・・・
あめのみずおいしー
にゃんだ、あれ
ニャニャン
でっかいきのこ〜
きょうはなにしてあっそぼかにゃ〜。
ルンルン
☆☆☆☆☆ はりいのコーナー ☆☆☆☆☆
一昨日、こんなニュースが飛び込んできました。
土でできた鋳型(左)。右は把頭飾の模型=福岡県春日市
弥生時代の銅剣につける把頭飾(はとうしょく、柄〈つか〉飾り)を作ったとみられる土製の鋳型が、福岡県春日市の須玖(すぐ)タカウタ遺跡で見つかった。市教委が25日発表した。国内初の確認で、日本列島で金属器生産が始まった当初から独自の高い鋳造技術を持っていたことを示すという。
鋳型は長さ3・5センチ、幅2・6センチ、厚さ2・7センチ。弥生中期前半(紀元前2世紀ごろ)のもので、建物跡の中から見つかった。土でできており、青銅を流し込んで製品を鋳造したとみられる。市教委によると全体の6分の1ほどの残り具合だが、形状から把頭飾の可能性が強いと判断した。熱を受けて黒く変色しており、実際に使われたらしい。
弥生の銅剣は権威の象徴で、朝鮮半島に由来を持つ。把頭飾は柄の先端を飾る部品で石製と青銅製があり、青銅製は鋳型で製作した。複雑な形から、ろうの原型と土の鋳型を使ったと想定されてきたが、それを証明する鋳型の確認例はなかった。今回の出土で、把頭飾が国内で製作されていたことがはっきりした。弥生時代の青銅器に詳しい柳田康雄・国学院大客員教授は「金属器生産の技術は日本に導入されてすぐ、独自の工夫を施しながら発展したようだ」と話している。(朝日新聞。画像も)
この把頭飾の鋳型と同型と見られる把頭飾は、柄と把頭飾を一体として鋳造した銅剣で有名な佐賀県の吉野ケ里遺跡や福岡市西部の早良平野の岸田遺跡や野方久保遺跡などからも出土しています。出土例は11例あるそうです。
銅矛、銅剣、把頭飾、鉄戈(岸田遺跡)
画像:福岡市博物館
銅剣と把頭飾(野方久保遺跡)
画像:福岡市博物館
須玖タカウタ遺跡と言えば、二年前、国内最古の多鈕鏡の鋳型も発見されましたよね。
須玖タカウタ遺跡のある須玖遺跡群からは、もうすでに銅剣、銅矛、銅戈、小銅鏡、小銅鐸、銅鏃などの青銅器を製造する鋳型が200点以上見つかっていますから、今回の把頭飾の鋳型を含め、鋳型の数々は、弥生時代、須玖遺跡群一帯が銅器生産の拠点だったことをモノ語る物証ですよね。
ついでながら、須玖タカウタ遺跡(奴国)と同時代の三雲南小路遺跡(伊都国)の銅剣は異なった形をしています。
伊都国王墓と考えられている三雲南小路遺跡1号甕棺から出土の銅剣。
画像:福岡県糸島市
ご存じの方も多いかと思いますが、三雲南小路王墓1号甕棺から出土した銅剣が、スサノヲの命が八岐大蛇を退治した際、大蛇の尾から出現し、後に剣の形代が伊勢神宮に祀られ、現在は熱田神宮のご神体になっている草薙の剣(くさなぎのつるぎ)で、別称天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)の原型という説があります。それもあり得る話だと、個人的に思っています。形代だから、サイズは違いますが、江戸時代に熱田神宮のご神体を見たという人の記録とも似ていますしね。
7月23日(日)、早起きして、(生山)早弥香&アイリッシュハープ福岡&湯布院教室の音姫さん四名を福岡空港に見送りに行ってきました。
フィンランド航空の搭乗カウンター前の早弥香&音姫さん四名の後ろ姿。
関空から搭乗する大阪教室の音姫さん(七名?)とヘルシンキで合流して、乗り換えてアイルランドへ。これまでに何の連絡もないので、予定通りに楽しくツアーをしているのでしょう。
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〜祭りの福岡から古代にタイムスリップ〜
長編古代歴史ファンタジー「東遊伝〜鷹王と八百万の神々」(梓書院刊)。
(最寄りの本屋で買えます)
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堀田はりいの長編童話『ショーンとエマ』(全三巻」)。
「猫の目線から描き、子どもからお年寄りまで楽しめる作品」(朝日新聞)
ショーンとエマ 〜ネコの、ふしぎふしぎな物語〜(3)
《夏から新しい春》(八話)夏 ・風のとおり道より
エマもショーンも、暑くて、暑くて、ドアーをあけはなった家の入り口で、バテて、ねころがっていました。ショーンもいつのまにか、エマのねぞうの悪さがうつって、手も足もバンザイして、おなかを上にして、だらしなくねていました。
こうあついと、すきなボールやひもで玉をとって遊ぶぶ遊びも、なにもする気もおこりません。ショーンはのビロードのようなをぬげるものならぬぎたいとさえ、思うほどでした。
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サリーだ。
サリーどこいくの
いいとこ。
ミンミンミンミン